こんにちは、結城です。

 

最近、YouTubeを見ていて「動画タイトルの決め方がもったいないな…」と思う事が結構あります。

 

それが、戦略的に考えた上でタイトルをつけられているものが少ないというものです。

 

動画タイトルにこだわって、上位表示を得る事やユーザーの興味を惹くことを戦略的に用いることができれば、それはかなりの視聴回数アップに繋がります。

 

そういうわけで今回は、基本中の基本ともいえるYouTubeの動画タイトルの決め方のコツについて、9つのポイントを網羅して解説していきます。

 

あなたが今、YouTubeに動画投稿をしているけど、うまく再生回数が伸びないのであれば、ヒントとなることが書いてあると思うので、ぜひとも、最後までご覧になっていただければなと思います。

 

それでは、早速みていきましょう!

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその1 サジェスト機能でキーワードを絞りこみ、需要を調べる

まずは、サジェスト機能を使い、キーワードを絞り込み需要を調べます

 

例えば、YouTubeの検索窓に「UFO」と打ち込むと、キーワードの候補がずらっとでてきます(これをサジェスト機能といいます)

 

 

こちらのキーワードが、よく検索されている需要が高いキーワードを表しています。

 

要は、皆が検索しているキーワードの一覧なので、このキーワードをタイトルに盛り込んであげれば検索でヒットしやすくなるということです。

 

また、需要の高さを調べるには、視聴回数を見ればわかります

 

サジェスト機能でキーワードを絞り込んだら、フィルタ機能を用いて動画の順番を視聴回数順に並べ替えます。

 

 

ここでは、サジェストで最後まで絞り込んだ「ufo  映像 日本」で見てましょう。

 

上の画像で赤丸で示した「視聴回数」順にすると、以下の動画が順番に出てきます。

 

 

一位の動画は9年前の投稿で視聴回数は50万回、また、二位の動画は11か月前の投稿で視聴回数は43万回と申し分ない視聴回数であることがわかります。

 

よって、「ufo 映像 日本」のキーワードを用いた動画は、一定の需要があることがわかりました。

 

他にも、「ufo 映像 2017」でサジェストしたキーワードを見てみますと、

 

 

一位の動画は6か月前の投稿で視聴回数は約7万回、また、二位の動画は5か月前の投稿で視聴回数はすでに6万回と、こちらも申し分ない視聴回数であることがわかりますね^^

 

よって、「ufo 映像 2017」のキーワードの動画も、需要があるということがわかりました。

 

このように「このキーワードに需要はあるのか?」という点を、動画を作る前に確認することが重要です。

 

逆に言えば、需要のないキーワードで動画を投稿しても、視聴回数の伸びは期待できません。

 

なぜならば、「需要がない=観たいと思っている人がいない」ということだからです。

 

需要がない動画を作っても時間の無駄ですから、まず何よりもキーワードの検索需要から調べるようにしましょう。需要がわかってからはじめて、動画を作成すると効果的です。

 

また、出てきたサジェストキーワード同士を組み合わせて、動画タイトルに盛り込んでいくこともとても有効です。

 

例えば、

 

“UFO映像!日本で撮られた衝撃的瞬間【2017年版】”

 

このように「UFO」「映像」「日本」「2017」というキーワードを盛り込んでいく感じです。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその2 検索されたいキーワードは左から入れる

動画タイトルの付ける際は、必ずメインキーワードを左端にもってきましょう。

 

よく、【衝撃!】【閲覧注意!】などのように、インパクトのある単語を冒頭にもってくるパターンを見かけますが、それらの単語がメインキーワードではないのならば、タイトルの一番左側にもってくることはできるだけ避けたほうが無難。

 

もちろん、【】を最初に使っていて伸びている動画も沢山あるので、あくまで一般的なルールとして、メインキーワード以外は左には寄せない方がいいという認識をしてもらえばOKです。

 

例えば「UFO、映像」という検索ワードでのアクセスを見込みたいなら、「UFO」と「映像」という単語は極力左側に含めます。

 

  • 悪い例:衝撃!UFOが撮られた決定的な映像…
  • 改善例:UFO映像!衝撃的すぎる決定的な瞬間がこちら…

このように、極力メインとなるキーワードは左にもってくるようにしましょう。

 

ただ、左に寄せることを意識しすぎて、日本語としておかしな動画タイトルになってしまえば本末転倒ですから、あくまでも「できるだけ左に寄せる」ということを意識してみてください。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその3 人気YouTuberとの競合を避ける

次に、メインキーワードの選定ですが、人気Youtuberとの競合は避けるべきです。

 

なぜなら、私たちのような一般の投稿者がメジャーなキーワードを付けても、検索結果で上位表示出来ずに他の動画に埋もれてしまう可能性が非常に高いからです。

 

一般の投稿者と人気Youtuberが同じタイトルの動画を投稿した場合、上位表示されるのは、残念ながら人気Youtuberの動画です。

 

ここらへんは、検索エンジンにひっかかるための、ブログ記事タイトルの付け方と同じ考え方です。

 

要は、競合とぶつからないキーワードで上位表示を狙うのがコツと言えます。

 

そのため、私たちのような一般の投稿者は、

  • 検索需要がある
  • 人気Youtuberが使用していない

といったキーワードを使うべきと言えます。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその4 文字数は23~28文字にする

動画タイトルの文字数は、だいたい23~28文字がオススメです。

 

理由としては、タイトルが長いと全文が表示がされないため、動画の内容が伝わらないためです。

 

 

例えば、上の画像のように、動画タイトルが長ければ、後半で切れてしまっていることがわかります。

 

また、最近はスマホでYouTubeを閲覧しているユーザーも増えています。

 

スマホでのタイトル表示文字数は更に少なくなりますので、やはり23文字~28文字くらいが理想といえます。

 

もちろん、動画タイトル上どうしてもオーバーしてしまうのは仕方ありませんので、あくまでも目安としてお考え下さい。

 

「動画タイトルは短く端的に、かつ、面白さが伝わるように」を心がけましょう。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその5 インパクトのあるキーワードを入れる

人はインパクトのあるキーワードに衝動的に惹かれますから、「え?どういう事?」「なんだこれ?面白そう」と興味をひかせる事が重要です。

 

例えば、

  • 悪い例:UFOの衝撃映像!
  • 改善例:UFOの衝撃映像!朝起きてふと空を見上げてみると…!?

この2つだったら、後者の方が多少は興味を惹かれるかと思います。

 

 

他にも、

  • 悪い例:2017年大流行のダイエット法!
  • 改善例:2017年大流行の意外過ぎるダイエット法! その効果が危険すぎる!?

この2つでも、後者の方が興味を惹かれて、気になってしまうかと思います。。

 

このように「危険」「絶賛」「危機」などのインパクトのあるワードを使う事でクリック率の上昇を見込めます。

 

ただし、明らかに動画内容とかけ離れたタイトルは、ユーザーからの評価を著しく下げますので、あくまでも動画の内容を「演出」するという意味合いで用いてください。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその6 結論を言わずに想像させる

動画タイトルでは、動画内容を的確に表現することも大事ですが、あまりにも情報を出しすぎていると興味を惹くことはできません。

 

  • 「最強動物10選!一位はアフリカゾウだ!」
  • 「最強動物10選!気になる一位は意外なあの動物?!」

この2つのタイトルであれば、後者の方が「意外な動物ってなんだろう?」と気になるかと思います。

 

反対に、前者であれば、既に1位の動物の答えがわかっているわけなので興味は惹けません。

 

しかし、後者であれば、含みをもたせることができるので、答え合わせ感覚でクリックしてもらうように仕向けられるわけです。

 

このように、情報を全て言わない事で、ユーザーの期待度を増しクリック率の上昇が期待できます。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその7 擬音語を使う

例えば料理系の動画なら、

  • サクサクな食感
  • ホクホクな仕上がり
  • ジュワッと肉汁たっぷり

などと、擬音語を使うことで五感に訴える事が出来ます。

 

無理に使う必要はありませんが、料理系などの動画で使えそうなチャンスがあればぜひやってみてください。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその8 具体的な数値を入れる

動画タイトルには、具体的な数字をいれることも重要です。

 

例えば、

  • 「日常に潜む衝撃映像を集めてみた!」
  • 「日常に潜む衝撃映像10選!」

この2つのタイトルであれば、何となく後者の方がクリックしたくなると思います。

 

しかも、YouTubeでは、数字を出すと目に留まりやすいという現象がおきます。

 

人はランキング形式や「トップ10」「トップ7」などに自然と惹かれますから、動画タイトルに数字を用いることも積極的にやっていきましょう。

 

YouTubeの動画タイトル、決め方のコツその9 日常生活でもできるタイトル案インプット

最後に、日常生活でもできる動画タイトルの付け方に役立つ小ネタをご紹介します。

 

それが、コンビニにある週刊誌の表紙や電車の中にある中づり広告のタイトルをみる事です。

 

こういったタイトルは、コピーライターが、観る人の興味を惹くように考えて作成されたものなのです。

 

そのため、日ごろからこういった媒体に目を向けることで、「自分の投稿する動画タイトルにも活かすことはできないか?」という意識で興味のひくタイトル作りの参考にしてみましょう。

 

特に、大人向けの雑誌のタイトルはすごく参考になりますね。

 

現に、私もコンビニに立ち寄った際には、各週刊誌のタイトルを観て、どのような興味を惹くテクニックが使われているのかチェックしています(笑)

 

YouTubeの動画タイトルの決め方についてのまとめ

以上、YouTubeの動画タイトルの決め方についてのコツでした。

 

全てのコツを一気に詰め込むのは難しいかと思いますので、まずは使えそうなところから使ってみてください。

 

いずれにせよ大切なことは「ユーザーを楽しませたり、ワクワクさせること」です。

 

「どういったタイトルにしたらユーザーが喜ぶか?興味ももってくれるか?」という視点をもつことが大事ですので、この本質の部分を忘れないでいただければなと思います。

 

また、今現在YouTubeでなかなか視聴回数が伸びなくて悩んでいる方や、今回の記事を読んで、YouTubeに動画を投稿することに興味が出た方には、以下のYouTube王道教材がオススメです。

 

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今回は以上になります。 

 

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

 

結城でした。