こんにちは、結城です。

 

今回は、読者の方からご相談いただいた商材のレビューをしていきたいと思います。

 

少し前の教材にはなるのですが、邪道Youtuber(エビルユーチューバー)という商材になります。

 

先に結論からお伝えしますと、私個人としては、こちらの商材に関しては、オススメしません。

 

それでは、以下、エビルユーチューバーの概要とオススメできない理由についてお話していきましょう。

 

邪道Youtuber(エビルユーチューバー、尾上雄二)の概要

Evil Youtuber Subject

■特定商取引法による記載

  • 販売事業者名:株式会社バンザイ
  • 販売責任者名:福田功
  • コンテンツ提供者名:尾上雄二
  • 所在地:三重県鈴鹿市西条9丁目22番地
  • 電話番号:059-395-60××
  • メールアドレス:info【@】evilyoutuber.black

 

さて、エビルユーチューバー(尾上雄二)ですが、簡単に商材の内容を説明すると、

著作権に触れるか触れないかのギリギリの範囲で、他人の動画を利用して稼いでいくノウハウ

というものになります。

 

要するに、グレーなラインすれすれで、他人のコンテンツをパクって稼ぐノウハウというということです。

 

実際、未だにYouTube市場には、著作権に関してゆるい部分が存在するのは事実ですし、人気急上昇の動画を見ても、上位層には明らかな著作権侵害をしているようなものがはびこっています。

 

で、このエビルユーチューバーのノウハウは、そんなYouTube上での著作権の知識や考え方、削除ルールを押さえた上で、アカウントが停止されるリスクを少しでも減らしながら稼ぐというやり方なんです。

 

実際、エビルユーチューバーのノウハウでは、

  • 需要のある動画をパクって利用
  • 自分で動画作成をしなくてもいい

といった感じで稼いでいくので、一見すると「楽」にみえてしまうものです。

 

ただ、私としては、2018年に入った現在、エビルユーチューバーはオススメできるノウハウではありません。

 

私がエビルユーチューバーをオススメできないのには、以下の3つの理由がありますので、それぞれお話していきましょう。

 

邪道Youtuber(エビルユーチューバー、尾上雄二)をオススメしない3つの理由

それでは、今からエビルユーチューバー(尾上雄二)をオススメしない理由をお話していきます。

 

まとめますと、以下の3つがオススメしない理由となります。

  1. ノウハウが時代に合っていない
  2. 稼ぐスキルが身につかない
  3. 他人のコンテンツを流用するという稼ぎ方が共感を呼ばない

 

それでは、1つずつ説明していきましょう。

 

1 ノウハウが時代に合っていない

これは何もYouTubeに限った話ではないのですが、結局は、グレーなノウハウを使ったパクリコンテンツを使って稼ぐのは、Google(YouTubeの大元)とのいたちごっこなわけです。

 

つまり、グレーノウハウというものは、いかにGoogleにばれないようにこっそりと収益をかすめ取っていくという手法になります。

 

で、確かにエビルユーチューバーが発売された当初は、そういったいたちごっこなノウハウも有用性があったのかもしれません。

 

ただ、2018年2月に入ってから、YouTubeの収益化の規約が変更したように、今後の時代の流れとしては、動画作成者のオリジナリティが溢れる、真っ当な動画が評価されるような時代になってくるはずです。

 

参考:YouTubeパートナーズプログラムの変更と今後の対策について

 

なので、エビルユーチューバーのノウハウは、今の時代が求めている考え方やノウハウとマッチしておらず、いわば時代遅れのノウハウと言っても過言ではありません。

 

2 稼ぐスキルが身につかない

エビルユーチューバーの稼ぎ方は、他人のコンテンツをいかに著作権法に違反しないようにパクるかというものです。

 

ということは、そこでは自分で動画を作るわけではないので、動画制作のスキルが身につくことはありません。

 

こういった点からも、今後も行われ続けるであろうグレーノウハウの締め出しが起こった際に、エビルユーチューバーのノウハウで稼いでいた人らは何のスキルも残らないことになるわけです。

 

であれば、ノウハウが使えなくなった瞬間に何も残らないことこそ、真のリスクであると私は思います。

 

結局、YouTubeだろうがブログアフィリエイトだろうが、稼ぐために本質の部分で大事なことは、そこに人(需要)がいて、その需要を満たすコンテンツを作ることができるかどうかです。

 

であれば、いくらYouTubeに大量の人が群がっていたとしても、そこにいる人の需要を満たすようなコンテンツ(動画)を自分のスキルをもって作ることができなければ、一生レベル1のままでそこに成長はありません。

 

いつ、どの瞬間に使えなくなるノウハウかもわからないのに、そのノウハウに頼り切るのははっきり言って危険すぎると言えます。

 

3 他人のコンテンツを流用するという稼ぎ方が共感を呼ばない

こちらは個人的な意見にはなりますが、やはりグレーなノウハウで稼ぐというものは心地よいものではありません。

 

エビルユーチューバーのセールスレターには以下の記載があります。

 

ただこの「著作権ギリギリの動画」というものは、
その境界線がいまいち曖昧に思われている部分でもあります。

実際は「法」で定められている境界線なわけですから、
そこにはある程度の明確性があるのですが、
実状として今のYoutubeなどの動画サイトは
著作権というものに関しては「無法地帯」に近い状況です。

結果としてこの動画が良くてこの動画は駄目という線引きも
極めて曖昧な状況となってしまっている為、
今現在もほぼ完全な著作権侵害動画の投稿が後を絶ちません。

・TV局の権利を侵害している動画
・音楽レーベルの権利を侵害している動画
・映画などの映像作品の権利を侵害している動画

Youtubeにはこういう動画が腐るほど投稿されています。

引用先:http://evilyoutuber.black/index31.html

 

要するに、「YouTube上の著作権については甘く、無法地帯なところがあるから、ここを攻めていこう」ということになりますね。

 

まぁ、他人のコンテンツをパクることに関しては人それぞれ意見があると思うところですが、他人のコンテンツというものは、いわば、コンテンツの作成者が汗水流して作りあげた作品です。

 

それを、ちょちょっと修正して、さも自分の手柄としてとるのはいかがなものか?と私なら思いますね。

 

実際、私のブログ記事やメルマガの内容も普通にパクられたりもしていますが、正直心地よいものではありません。

 

まぁ、これに関しては本当に価値観の問題ですね。

 

著作権的にギリギリであっても、倫理的にどうであっても、とにかく稼げればいいんだとお考えの方もいると思うので、他人のコンテンツをパクることの是非に関しては自己判断でお願いします。

 

まとめ:YouTubeで稼ぎたいのであれば、王道のホワイト教材がオススメ

というわけで今回は、エビルユーチューバーというちょっと前の商材についてのレビューと、オススメしない3つの理由でした。

 

あらためてですが、私がエビルユーチューバーをオススメしない理由はこちらです。

  1. ノウハウが時代に合っていない
  2. 稼ぐスキルが身につかない
  3. 他人のコンテンツを流用するという稼ぎ方が共感を呼ばない

 

さて。YouTubeでは、2016年頃にアカウントのBAN祭があったように、そして、2018年2月にパートナープログラムの規約変更があったように、YouTube市場は次第にまともな動画投稿者だけが評価されるような時代になっています。

 

そんな中で、今後も長く生き残っていく動画投稿者というのは、YouTubeの大元であるGoogleと共存できるような人材であり、パートナーです。

 

実際、YouTube市場に規制の流れは、実は検索エンジンの規制の流れと似ています。

 

現に、Googleの検索エンジンも、これまでには悪質なユーザーとの戦いの歴史があったのですが、昨今の検索エンジンは『ユーザーにとって価値のあるサイトを上位表示させる』という正当なものが認められる時代に入ってきています。

 

そして、これはYouTube市場でも同じことが言え、『ユーザーにとって価値のある動画が今後も収益化し続けられる』ことになる可能性が高いのです。

 

そんな中で、私がオススメするホワイトで真っ当なノウハウでYouTubeで稼ぐために参考になる教材としては、YDC-YouTube Dictionary Clubという教材があります。

 

YDC-YouTube Dictionary Clubは、これからのYouTube市場の稼ぎ方にあった、ホワイトで正当なノウハウなので、私としてはエビルユーチューバーよりもこちらをオススメします。

 

YDCは発売日が2017年であり、2018年2月のYouTube パートナー プログラムの審査変更よりも前の発売ではありますが、そのノウハウはホワイトな王道系なので、今後も十分戦えるものです。

 

というか、むしろ、これからのYouTube市場にこそマッチしています。

 

2018年現在、YouTubeは、視聴者のおよそ1%しか動画を投稿していないという超穴場だらけのプラットフォームです。

 

YouTube パートナー プログラムの審査変更によって、大多数の投稿者がYouTube市場から去っていくことになると思いますが、こんなにも巨大市場であるYouTube市場を見過ごすなんてかなりもったいないと言えます。

 

というわけで、これからYouTube市場に参入する場合は、グレーノウハウよりも、ホワイトなノウハウをもってして、早いうちから市場に参入して、ぜひとも先行者利益をガッポガポ獲得しましょう。

 

YDC-YouTube Dictionary Clubのレビュー記事はこちらから

 

 

それでは、最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

 

結城でした。