こんにちは、結城です。
今回は、あまり語られることのないネットビジネスのデメリットについて赤裸々にお話します。
よく、「ネットビジネスはメリットだらけだよ!やらなきゃ損だよ!」と言われることはとても多いものです。
なぜならば、それはそういった情報を発信する人からすれば、少しでも自分のお客さんを増やすためにオススメと言うわけであるからです。
例えるならば、予備校の講師は「独学がオススメ!」なんて言わずに、「予備校に通わなきゃ受からないよ!」というのと同じようなものですね。
もちろん、現実問題としてネットビジネスはメリットが多すぎるほどあります。
- 在庫を持たない
- 誰でも今すぐ参入できる
- 収入は青天井
- 場所や時間に囚われない
- 学歴・職歴・年齢・性別が関係ない
などなど、あげればきりがないですが、今回はそんなメリットはお話しませんし、実際、ネットビジネスのメリットなんていたるところで話されていると思いますので(笑)
ただ、ネットビジネスのデメリットについては、あまり語られているブログは少なかったので、今回はネットビジネスのデメリットについて、私が個人的に感じていることを赤裸々にまとめてみます。
私自身、ネットビジネスに参入した初心者の頃は、メリットばかりをみていましたが、今振り返ってみると、初期の段階からしっかりとデメリットを押さえておくことが必須だと感じています。
そうでないと、ただ先行者の食い物にされて終わってしまう危険性や、深く考えずに勢いで突き進んでしまう可能性もあるので、ぜひとも今回の記事でデメリットについてしっかりと知っていただければなと思います。
で、最初にまとめますと、私が考えるネットビジネスのデメリットは、以下の3つです。
- 稼げる人とそうでない人の差が激しい
- 情報を見極める力が必要である
- 社会的信用が少ない
というわけで、それぞれ、みていきましょう!
ネットビジネスのデメリットその1 稼げる人とそうでない人の差が激しい
ネットビジネスの最初のデメリットは、
稼げる人とそうでない人の差が激しい
という点です。
確かに、ネットビジネスはスキルや経験、才能などはなくても誰でも参入できます。
ネットビジネスは、スポーツだとか芸術だとかいう才能が重要視される分野ではないので、確立されたノウハウを愚直に実践することで誰にでも稼げるものではあります。
しかし、同時に、「誰でも稼げる」という言葉が独り歩きし、努力なしでも誰でも楽に稼げるという勘違いをしてしまう初心者の方が多い印象です。
というか、私自身も元々はそうだったのですが(笑)、
- やっぱりネットビジネスはメリットしかないよね
- 誰でもやれば稼げますよ~
- 初月から10万円稼ぐぜ、ウェイ!
と甘い言葉で語っているブログが多すぎて、初心者の方からすると、
「お? これなら俺でも簡単に稼げるのかな?」
と勘違いしてしまいがちです。
これに関しては、私は真っ向に反対しますが、ネットビジネスと言えど楽に稼げるビジネスではありません。
そんな事実も知らずに、片手間で軽い気持ちで参入しても思うような結果はでないです。
なぜならば、そもそも、ビジネスである以上は関係者の利害や関係性を考慮していく必要があります。
例えば、アフィリエイトであれば、
- 広告主
- ASP
- エンドユーザー
- アフィリエイター
という形で、それぞれが相互に関係しあって成立するビジネスモデルであるので、アフィリエイターの立場がどういうもので、どういう姿勢が求められるのかを知ることが必須です。
なので、そういったことができるような人であれば、自然と稼げるようになるとは思いますが、「広告をペタペタ貼るだけでいいんだろ?」というマインドの方は今の時代、1円も稼げずに終わることになる可能性が極めて高いといえます。
ただし、一般的に考えてみれば、確かにネットビジネスは楽とは言えます。
これは、要するに、どこと比較するかという問題であって、サラリーマンとして週5回10時間ほど拘束されることに比べたら、楽に稼げるということであり、
「簡単片手間で一日わずか10分の作業で稼げる」
という意味ではないということです。
ここの部分をはき違えると、
「おいおい、何もしないでも稼げるんじゃなかったのかよ!」
ということにもなりかねませんので、くれぐれもご注意ください。
ただ、ある程度スキルと経験、Web上の資産が積みあがっていけば、それこそ一日1分たりとも作業しなくても稼げるようにはなります。
もちろん、初心者の方がいきなり完全に自動化での収入を狙うのは難しいのですが、ある程度のレベルまでくれば、1日10分の作業すら不要になることは可能です。
というわけで、
ネットビジネスは稼げるけど、それまでの努力は必要であり、マインドが低すぎる人も1円も稼げないで終わる可能性が高い
ということになります。
これが、最初のデメリットです。それでは、次をみていきましょう。
ネットビジネスのデメリットその2 情報を見極める力が必要である
次のデメリットは、情報が溢れ返りすぎていて、情報を見極める目が必要となるという点です。
確かに、ネットビジネスはスキルや経験、人脈などはほとんどいらないと言えますが、私が唯一必要だと感じているのが、あふれる情報を客観的な目で見極めることができるか?という点です。
私も最初はそうだったのですが、初心者の方は往々にして、情報を見極める目がありません。
- 今世紀最大のビジネスモデルです!
- あなただけに魔法の稼ぎ方を期間限定で教えます
- これをやれば年収1000万円は確定です
などなど、ネットを開けば、あれやこれやと景気のいい話であふれていますよね。
私も初心者の頃は、「これをやりさえすれば年収1000万円なんだ!」とワクワクしていたものでしたが、いざ情報を見極められるようになると、そんな夢物語がいかに嘘や欺瞞に満ち溢れているのかがわかりました。
で、勘違いしてほしくないのが、年収1000万円になるなんて無理だとかいうことではありません。
実際、年収1000万円は全然可能ですしそこまで難しいものでもないですが、いかんせん初心者をカモにしようとして、
- 楽して
- 無思考でも
- 片手間でも
稼げるという情報が溢れていることに問題があるわけです。
だからこそ、初心者であれ中級者であれ、きちんと自分自身の目で情報を見極められるようにならないと、いつまで経っても誰かのカモになって終わります。
実際、ネット上には表面上のコピーライティングなどを駆使して、嘘を嘘でないようにうまく演出する輩が多いですからね。
そういうわけで、
ネットビジネスで稼ぐためには、情報を見極める目をもつことが重要
ということになります。
さて、そういうわけで、最後のデメリットにいきましょう。
ネットビジネスのデメリットその3 社会的信用が少ない
ネットビジネスの最後のデメリットは、ずばり、世間や親族・友人からの社会的信用が少ない!という点です。
まーこれはしゃあないと言えばしゃあないです(笑)
実際、ネットだけで稼いでいると言えば、一般的な会社員の方からすれば、何をどうやってお金に換えているのかがそう簡単にわからないと思います。
で、そういう得体の知れないことをしていると思われることからも、
ネットビジネス=怪しい
という図式が成り立ってしまうわけです。
また、ネットビジネスを専業にした場合、社会的信用が弱いので、住宅ローンなどを組むことも難しくなります。
まぁ、当然といえば当然ですが、継続的な安定した給与収入があるわけではないので、貸す側もそう簡単には貸せないですよね(笑)
で、じゃあどうすれば社会的に認められるようになるのかと言えば、世間からの社会的信用を得る方法としては、
- 本業はサラリーマンとして身分をもち、副業として行う
- 法人化する
- 事業を拡大して実業を行う
などをやっていければいいかと思います。
特に下の2つであえば、いわゆる、一般的な社長さんとして地位は確立されると思います。特に、2の場合は、流行のIT社長になれるわけですので(笑)
3の場合は、私の知人でも実際にいますが、ネットビジネスで得たスキルを使って法人コンサルを行ったりしている方もいます。この場合は、もはや怪しいネットビジネスというくくりで観られることすらもありません。
なお、余談ですが、身近な親族や友人からの信用を得るのには、とにかく圧倒的に稼ぐことが一番早いです。
こういった親族や友人らは、あなたのことを心配してくれるものかと思いますが、彼らを納得させるのには、とにかく結果で黙らせるのがいいです(笑)
私も、ネットビジネス参入から1年で月収200万円を達成しましたが、やはり、それからの周りの目は変わりましたね。
なお、そういったあなたの夢をくじく存在をドリームキラーとも言いますが、下の記事でその対処法について書いているので、ご覧になってみてください。
まとめ:ネットビジネスのデメリットを理解して、楽しくビジネスをやろう!
というわけでまとめです。
一般的にメリットだらけと言われているネットビジネスでもデメリットはあります。
私が考えるデメリットは、
- 稼げる人とそうでない人の差が激しい
- 情報を見極める力が必要である
- 社会的信用が少ない
でした。
ただ、これらのデメリットについても、それぞれ対処法があって、
- ビジネスとして稼ぐためのマインドをしっかりともつ
- 情報に踊らされることなく、情報を見極める目を持つ
- 圧倒的に稼ぐことや、実業の分野にビジネスを広げる
という感じでした。
実際、デメリットこそあれ、メリットのほうが明らかに大きいので、ぜひともネットビジネスの旨味を思う存分に味わってください。
それこそ、月収100万円というのもさほど驚くような数字でもないですし、特別なスキルや経験が必要なわけでもないです。
誰にでも可能性が残っているという点では、これほどまでに稼ぎやすいビジネスはありません。
ぜひとも、今回の記事をご覧になって、デメリットをしっかりと理解した上で、今後のネットビジネスにあたっていってほしいです。
それでは、最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
結城でした。