こんにちは、結城です。
今回は、ネットビジネスは向き不向きを見極めないと1円すらも稼げなくなるという真実についてお話していきます。
ネットビジネスに参入する多くの方は、
- アフィリエイトは稼げるらしい
- 転売なら安く仕入れて高く売るだけでいい
というような感じで、「稼げる手法」にフォーカスしてしまいがちで、その手法を実践する“自分自身”に目が向いていないことが多いです。
私も過去にそうだったので非常によくわかるところなのですが、ちまたで流行っている旬な稼げる手法を見つけると、「お? 次はこれに手を出してみようかな」と思ってしまいがちで、心がブレブレなものでした。
確かに、その時代や時期において稼げる手法というものはあります。
2017年で言えば、仮想通貨絡みのアフィリエイトがそうでしたね。仮想通貨の投資で稼ぐのではなく、仮想通貨の取引所を開設するアフィリエイトで稼いでいたわけです。
ただ、当たり前の話ではありますが、稼げる手法よりも、その手法を実践する本人がその稼ぎ方に向いているかどうかを見極めるという点が極めて重要になります。
この部分に注意しておかないと、自分には全く向いていない手法を延々と実践してしまい、結果的に時間と労力をお金だけを失うことにもなりかねません。
そういうわけで今回は、ネットビジネスは向き不向きを見極め重要性と、見極める方法について解説していきましょう。
この記事をご覧になることで、あなたが自分に合っていない余計な手法で無駄に時間や労力を浪費することが無くなるかと思いますので、ぜひとも最後までご覧になっていただけれなばと思います。
なぜ、ネットビジネスは向き不向きを見極める必要があるのか?
さて、さっそく結論ですが、ネットビジネスの向き不向きを見極める理由は、自分に向いていないノウハウを無理やりやっていても、潜在的な意思の反発を食らってしまい、継続することが困難になるからです。
要するに、やりたくないことを無理やり継続するのはそもそもの話、難しいということになりますね。
継続ができないということは、仮に一時的に波に乗れて稼げたとしても、そこに長期的かつ安定的に稼げるということにはなりません。
ネットビジネスを今後も長く継続して稼ぎ続けていくのであれば、必ず、
- 自分の性格的に合っている
- 継続できるほどの熱意がある
という条件を満たしている必要があるのです。
例えば、2017年に流行った仮想通貨に関わるアフィリエイトですが、仮想通貨に全く興味がなく、なおかつ文章を書くのも苦手な人の場合、おそろしく継続するのは難しいと思います。
さらに、おそろしいことがあって、いざその流行の手法が使えなくなった時に何も残らなくなってしまうという事態です。
例えば、仮想通貨アフィリエイトを自分の意思に反して無理やりにでも実践し、一時的に稼げたとしても、その手法が通用しなくなった時には、何も残りません。
なぜならば、自分の意思に反して強引に作業を行ったとしても、それが自分自身のスキルとして身につくことは少ないからです。
例えば、学校の勉強がそうですよね。
好きで好きでたまらない教科であれば、楽しく継続してどんどん知識もついていきますが、興味のない教科であれば、仮にテスト前に一時的に頑張ったとしても、テストが終わればすぐに内容を忘れてしまうかと思います。
ネットビジネスもこれと全く同じで、自分に合っていない手法を無理やり継続したとしても、その手法が通用しなくなった時に何も残らなくなる可能性が高いわけです。
だからこそ、
「この手法は自分に合っているかどうか?」
をきちんと見極めることが必要であり、その見極めをせずに、時代の流れに乗ってなんとなく作業をしていても、長期的にみてそこに安定性は全くないということになります。
では、どうすれば、ネットビジネスの向き不向きを見極めることができるのか?
これからその対処法について、みていきましょう。
どうすれば、ネットビジネスで向き不向きを見極めることができるのか?
ネットビジネスは向き不向きを見極めるのには、以下の3ステップがオススメです。
- 最初にビジネスモデルを知る
- 実践している人の状況を見てみる
- 実際に自分で実践してみる
これらの3つを順に確認するのがいいです。それぞれ説明しましょう。
ステップ1 最初にビジネスモデルを知る
まずは、参入しようと思っているビジネスの稼ぎ方、つまりビジネスの構造を知ることからです。
例えば、サイトアフィリエイトであれば、
- サイトを作る
- 売る商品を選定する
- キーワードに沿った記事を書く
- 商品を売るためのコピーライティングも学ぶ
という感じで、必要なことややるべき作業の全体像が見えてきます。
この時点で、
- 自分は文章を書くのが苦手だ
- 興味のない商材の文章なんて書きたくない
- コピーライティングとかめっちゃめんどくさそう
という場合であれば、早々に参入をしないことをオススメします。
もちろん、現時点でのスキルが少なくても、実践していくうちにスキルは次第と磨かれるものですが、はなから興味がなかったりする場合は、あえてその手法にこだわる必要がありません。
私の場合ですと、これまで文章を書いたという経験はあまりありませんでしたが、文章を書くこと自体には苦手意識はなかったので、ブログを使ったアフィリエイトの分野に参入しました。
これが、文章を書くことに拒否反応があれば、ブログを使ったアフィリエイトはやっていなかったと思われますし、そもそも継続できていないはずです。
他にも、実店舗での転売(せどり)であれば
- 実際に足を使って店舗に行く
- 商品をツールを使って選定していく
- 仕入れ後、Amazon等に出品する
- 売れたら梱包して発送する
というような作業があるかと思います。
ここの時点においても、
- 実店舗に行くなんてめんどくさい
- ツールでポチポチ相場を調べるなんてやりたくない
- 店員に変な目で見られそうで絶対に嫌だ
なんて思うのであれば、参入しないほうがいいです。
現に、私の場合、わざわざ足を使って実店舗まで出向いて、しかも店員の目をかいくぐりながら仕入れをするなんてことは性格的にどう考えても無理だったので、早々に諦めましたね(笑)
確かに、転売もメリットはあるかと思いますが、それでも自分の性格的に無理なものは無理だなと判断しました。
なので、そのビジネスモデルを知り、自分に合っているかどうかを真っ先に確認しておきましょう。
ステップ2 実践している人の状況をみる
さて、1のステップでビジネスモデルを知り、自分でもできそうだなと思ったら、次は実際に実践している人の状況を確認します。
例えば、あなたが情報商材アフィリエイトに興味があるのであれば、実際に情報商材アフィリエイトを実践している人のブログなりメルマガなりを事細かにチェックしてみるのです。
そうすれば、どういう風にブログを作っているのだとか、レビュー記事の書き方だとか、メルマガの中身だとか、だいたいの全体像のイメージがつきます。
この時点で、
- こんなにたくさんの記事を書くなんて無理
- メルマガとかお金がかかるなら嫌だな
- 商品の成約させる文章術なんて勉強したくない
と感じてしまったのであれば、そのノウハウは継続できない可能性があります。
例えて言えば、サッカーのルールを知っていざ自分もサッカー部に入ろうと思った(ステップ1)はいいものの、実際の練習風景を見て、その厳しさについていけないと思う(ステップ2)みたいなものです。
ステップ1と2の両方をクリアしないとそこに継続性は生まれませんからね。
ステップ3 実際に自分で実践してみる
さて、ステップ1,2を超えることができたら、後はそれを自分で実際にやってみることだけです。
サッカーの例で言えば、サッカー部に入ってとにかくまずは練習してみるということになります。
で、実際にやってみると最初は感じなかったようなメリットやデメリットを知ることもできます。
- 意外と文章書くの楽しいかも
- 掘り出し物が見つかるから仕入れもおもしろい
というような感じで、実際に手足を使って作業をしていき、継続できるかどうかを見極めていくということですね。
ここまできて初めて、
「この手法は自分に合っているな」
ということがわかり、継続することができるようになります。
ネットビジネスは向き不向きを見極めて、自分に合ったノウハウを実践しよう
というわけで今回は、ネットビジネスは向き不向きを見極める必要性とその解決策についてでした。
ネットビジネスと言えど、稼ぎ方は腐るほどあるので、現時点でどの稼ぎ方に参入するべきか悩んでいるのであれば、自分の向き不向きを知るためにも、今回の3ステップを試してみてください。
- 最初にビジネスモデルを知る
- 実践している人の状況を見てみる
- 実際に自分で行ってみる
ネットビジネスと言えど、自分に合っていない手法で延々と繰り返すのはただの苦行です。
私の場合は、実店舗をやっていたら精神的におかしくなっていたと思います(笑)
しかも、嫌々やる作業には試行錯誤や仮説・検証をするというポジティブな姿勢も生まれにくいので、自分の中で確固たるスキルとして残ることもなく、ただただ時間と労力だけを消費してしまいかねません。
なので、ぜひともあなたも、自分がこれから挑戦してみたい稼ぎ方についてきちんと知り、楽しく継続できるかどうかを意識してみてくださいね。
それでは、最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
結城でした。