こんにちは、結城です。
今回は、「情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトの決定的な違いと今後の対策」について、お話していきます。
というのも、両者は同じアフィリエイトという稼ぎ方ではあるのですが、結構雰囲気が異なるものです。
なので、物販アフィリエイトから情報商材アフィリエイトに移ってきたり、反対に情報商材アフィリエイトから物販アフィリエイトに移ったりした場合、その違いというものを意識しておかないと、スムーズな収益化は難しくなってしまうこともあるか言えます。
そんな、両者の違いなのですが、端的に言えば、
- 情報商材アフィリエイトは管理人ありきの稼ぎ方
- 物販アフィリエイトは商品ありきの稼ぎ方
であると、私は考えています。
もちろん、情報商材をただひたすらにレビューしまくるサイトや一商品だけに特化したサイトもありますし、反対にキャラクター性のある物販アフィリエイトのサイトもありますが、概ね、このような差があることは間違いないでしょう。
では、なぜ、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトでは、こういった差が生まれるのか?
その答えを知ることで、両者の稼ぎ方の違いをより深く理解できると思います。
また、これからの時代にどちらの稼ぎ方においても稼ぎ続けるようにするのにはどうすればいいのかという点についても合わせて解説していきましょう。
そういうわけで今回は、
情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトの違いと今後の対策とは?
というテーマでお話していきましょう。
本記事をご覧になることで、両者の違いをそれぞれ理解することと、これからの時代、どちらのアフィリエイトの手法でも稼ぎ続けることができるための思考をお届けしますので、よろしくお願いいたします。
情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトの最大の違いを生むもの
さて、情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトの最大の違いを生むものが「特典の有無」です。
さきほど、情報商材アフィリエイトは「管理人ありきの稼ぎ方」とお伝えしましたが、その理由が特典の有無にあります。
要するに、情報商材アフィリエイトでは、特典の差によって誰から買うかが変わってくるので、特典作りが重要となっているんです。
一般的に、物販アフィリエイトでは、どのサイトから商品を購入してもユーザーが手にする商品は同じ。しかし、情報商材であれば、自分のサイト経由(アフィリエイトリンク経由)で購入した人に対して、下のように独自特典をつけることが可能となります。
なので、情報商材アフィリエイトではどの商品を売るか?という商品選定ももちろん重要なのですが、
自分から商品を買うべき理由をユーザーに与えることができるか?
という視点がかなり大事になります。
当然、購入者にとってみれば、同じ商品を買った時に、特典の質や量が多くて高いほうが嬉しいものです。だから、情報商材アフィリエイターも特典作りに力を入れてくることになりますね。
情報商材アフィリエイトは読者のファン化が肝となる
また、情報商材アフィリエイトでは、一度商品を買ってくれた顧客をリピーターにするためにも、顧客をファン化させるような施策をすることも必要です。
例えば、ある人にAという商品を購入してもらい、独自の特典にも満足してもらえたら、「○○さんのところから商品を買えば満足のいく特典がついてくる」と思ってもらえますし、日ごろから有益な情報発信をしていれば管理人のファンになってくれるため、リピート購入に繋がることになります。
このように、情報商材アフィリエイトでは、特典の有無や普段の発信内容によって読者をファンにして、継続的に商品を購入してもらうための関係性作りが必須と言えるわけです。
一方で、物販アフィリエイトでは商品が先にありきの分野であり、管理人の色で差別化することは難しいものと言えます。
物販アフィリエイトは特典を作ることができないので、差別化するとしたら、
- 検索結果の上位に表示させ(認知の拡大)
- 商品に関する圧倒的な情報量を提供する
ということがメインとなるわけです。
実際、ユーザーからしてみればどこで商品を買っても一緒なので、検索してたまたま訪れたサイトで商品に関する評判や口コミ、ランキングなどを確認して、問題がなければ購入という行動に移るわけです。
ここに、「管理人に惹かれたからこのサイトで買った」という理由はあまり出てきません。
また、ファン化が難しい以上、何度も何度も特定のサイトに訪れることも少ないですし、言ってみれば一度商品を購入したらもう二度とそのサイトには訪れないという可能性も高いと言えます。
というのが、これまでの物販アフィリエイトでの主な稼ぎ方でした。
しかし、実は今後アフィリエイトで稼ぎ続けるためには、「管理人という視点」がとても重要になってくるのではないかと言われています。
その理由は、2018年8月に起こった、Googleのアルゴリズム変動に関わるものです。
情報商材アフィリエイトも物販アフィリエイトも管理人視点がより重要となる?
2018年8月のGoogleの検索結果のアルゴリズムの大変動があり、検索順位が大きく変動しました。
今回のアルゴリズムの変動は多くのアフィリエイトサイトに影響を及ぼしており、私の知人でも大打撃を食らった人が何人もいます。それこそ検索順位が圏外に飛ばされて、収益が50万円から一気に数千円まで落ちたという人もいるくらいです。
で、こちらのアルゴリズム変動の対策については、本当にGoogleのみぞ知るという感じですが、実はこのアルゴリズム変動であまり影響を受けなかったサイトも多々あるんですよね。
それがどのようなサイトなのかなと言うと、
管理人像が見えるサイト
なんです。
実は、今回のアルゴリズム変動により下がったサイトは、管理人像がいないようないわゆるよくある物販アフィリエイト系のサイトだったとのことです。
反対に、いわゆる情報商材アフィリエイトのサイトのような管理人像が明確なサイトでは、あまり順位変動はなかったとの情報も入っています。
事実、私のこのサイトもほとんどアルゴリズム変動の影響を受けていません。
つまり、今回のアルゴリズム変動を観てみると、Googleの今後の狙いとしては、
「誰が運営しているかがわかるサイトを優遇する」
という流れになってきているということとも言えるわけです。
よって、サイトの管理人像が全く見えないような従来型の商品ありきの物販アフィリエイトは、これからの時代は稼ぎ続けることが厳しくなっていくことも予想されます。
なぜならば、全員が同じような商品を同じような切り口だけで紹介していても、そこには「管理人」という人がみえないからです。
そういう風に考えていけば、情報商材アフィリエイトのような管理人像が見えやすいアフィリエイトは、今後のGoogleの理想とする流れに近い稼ぎ方なのかもしれないと言えます。
まとめ:情報商材アフィリエイトも物販アフィリエイトもサイト運営者の顔を出すことが今後は必要
今回は、「情報商材アフィリエイトと物販アフィリエイトの最大の違いと今後の対策」という話をしてきました。
両者の最大の違いは、「管理人ありきの稼ぎ方」かどうかということで、情報商材アフィリエイトでは特典の有無や普段の発信内容によって読者をファン化して、差別化をはかることができるという話でしたね。
また、これからの時代は、情報商材アフィリエイトでも物販アフィリエイトでも、管理人像が重要視されることが噂されており、それに合わせてサイトの運営方法も軌道修正していく必要があります。
時代の流れに取り残されないように、あなた独自の個性をもってサイトを作っていく必要があると思うところです。
ぜひとも、あなたのメディア運営にも活かしてみてください。
それでは、本日も最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
結城でした。