こんにちは、結城です。
突然ですが、情報商材アフィリエイトが売れない理由はなんだと思いますか?
多くの方は、情報商材を売るためには、
- 特典の量を増やしてライバルに勝てばいい
- 大量のアクセスがあればそのうち売れる
- コピーライティングを使って煽ればいい
と考えがちですが、その考えのままでいては、一時的にちょろっと売れたとしても長期的かつ安定的な収益は期待できません。
私自身、一年ほど情報商材アフィリエイトを実践していて、これまで様々な対策をとってきました。
それこそ、上辺だけのコピーライティングを駆使して煽りに走るようなコピーを書いたり、トレンド系の記事を書いてひたすらにアクセス数だけを大量に集めようとしたこともあったのです。
しかし、今振り返ってみれば、アクセス数もコピーライティングもただの一つのテクニックに過ぎないことがわかりました。
情報商材アフィリエイトで稼ぎ続けるためには、そういった小手先のテクニックではなく、もっと大きな本質的な問題があります。
そういうわけで今回は、情報商材アフィリエイトで売れない時に必ず意識してほしい本質的なテーマについてお話していきます。
あなたが今、情報商材アフィリエイトを実践してけど、なかなか思うような結果が全然でていないようであれば、なぜ、情報商材が売れないのかがわかるようになるので、ぜひとも参考にしてみてください。
それでは、早速いきましょう!
情報商材アフィリエイトで売れない理由は読者との信頼関係ができていないから
さて、至ってシンプルすぎる結論ですが、情報商材アフィリエイトで商品が売れない理由は、あなたと読者の間に信頼関係が構築できていないからです。
想像してみてほしいのですが、
- 仲のいい友人からもらったおにぎり
- そこらへんのおっさんからもらったおにぎり
この2つのおにぎりの内、どちらかを食べるか選択するとしたら、普通は友人からもらったおにぎりを食べると思います。
その理由は簡単で、「友人とは信頼関係ができているから」です。
これは情報商材アフィリエイトで商品を売っていく際でも同じことであり、
- この人のことを信じていいのか?
- 本当は何か裏があるのではないだろうか?
- 自分は騙されていないだろうか?
という不安が必ず読者の中にあり、その不安を払拭する必要があります。
仮に、読者の頭の中で、「この商材がほしいなぁ。どうしようかなぁ」と悩んでいたとしても、購入という行動にいたらしめるのは、あなたという人物が信頼でき、信頼関係が強固にできているかどうかが全てです。
というか、情報商材っていうのは、そもそもめちゃくちゃ怪しいものなんですよ(笑)
だって、考えもみてもらいたいのですが、どこの誰が売っているかもわからない情報という商品に数万円も払うのってかなり勇気のいることだと感じませんか?
私自身、今でこそ高額な情報商材もサクッと購入しますが、まだ稼げていなかった時期は、情報商材を1個買うのでも相当悩んだものでした。
- 「これでもし詐欺だったらどうするか…」
- 「本当に大丈夫か、これ…」
- 「ニュースでも情報商材の詐欺について騒がれているし、怖いな…」
という感じで不安すぎたわけです。
また、これは情報商材に限った話ではないですが、そもそも、多くの場合、人は商品を購入する前の読者は不安な状態におり、自分の下す選択に自信がもてません。
大抵の場合、世の中で売っている商品なんてものは、買い手と売り手の間で商品や業界に対しての明らかな情報格差があり、買い手は少ない情報を集めながらも、どこかで決心して「エイッ!」と商品を購入しなければならないわけです。
例えば、保険なんてものが典型的ですよね。正直、保険商品や業界の構造について熟知している人なんてのは相当少ないかと思います。
あらゆる会社の保険商品を比較検討したり、そもそも加入するべきかどうなのか?公の保険でも十分なのではないのか?と様々な情報を調べたりはすると思いますが、売り手である保険の営業マンよりも多くの情報を得るのは難しい。
では、そんな商品やサービスに関しての情報が少ない状況で、買うか買わないかという選択を迫られた時に私たちが基準とするのが「売り手に対する信頼」です。
つまり、信頼できる人物から、「この商品は間違いないよ。大丈夫だよ」と自信をもって背中を押してもらえることが、購入という行動のきっかけになるわけです。
とここで、情報商材アフィリエイトの話に戻りますが、読者との信頼関係を構築せずに、
- 絶対に儲かるよ!
- 損はしないよ!
- 今だけ限定だよ!
と、煽りに煽ったコピーライティングを使っても効果は薄く、読者の背中を押すことはできません。
当たり前の話ですよね。情報商材の購入を検討している読者は心から悩みに悩んで、自分のお金を支払うに値するかどうか不安でたまらない中で、煽るような文章だけでまともな大人は動くわけがありません。
仮に、煽って商品を売り込んだとしても、購入した側からしたら「売り込まれた」という印象が強く残るので、その後はファンになってリピーターになる可能性も極めて低いですし、場合によってはアンチと化して、悪い口コミを広げられる危険性だってあります。
だからこそ、煽るのではなく、「あなたが言うなら間違いない!」と相手に心から思ってもらうことが情報商材アフィリエイトで売れない時に考えるべき重要な点であり、それができなければ、長期的かつ安定的な収益は期待できないと言えます。
情報商材で売れない問題を解決するための信頼関係の構築方法とは?
では、どうすれば読者との信頼関係を構築することができるのか?
その方法は、やはり一つであり、具体的には、
日々のメルマガ内で信頼関係を積み上げていくしかない
ということになります。
実際、私も検索エンジンで商材名を検索した時には、多くの商材名で上位表示がとれていますが、情報商材の売上の9割方はメルマガの読者からです。
もちろん、このように検索結果の上位表示がとれていれば、毎日大量のアクセスがきますし、そもそも商材名で検索する層は元々購買意欲も高く、滞在時間も長い傾向にあります。
しかし、それでも売上の大部分はメルマガ読者の方からなんですよね。
その理由が、先ほど述べた通り、メルマガ読者の方には、メルマガを通して日々着実に信頼関係を構築していったからに他なりません。
結局、いくら検索結果の上位表示がとれていたとしても、「本当にこの人のことを信用して大丈夫なのかな?」と思われているうちは購入という高いハードルを越えることが難しいわけです。
たまたまネットサーフィンをしていて発見したサイトから、高額な情報商材を買うなんてなかなかできないと思います。
元々、読者がその情報商材を買う気満々であり、なおかつあなたが圧倒的な特典をつけているのであれば話は別ですが、大抵の場合フラッと立ち寄ったサイトで高額商品は買われません。
そのため、読者をメルマガに登録してもらい、そこであなたの信念や考え方、境遇、価値観、どういう想いで情報発信をしているのかといった自己開示をして読者の共感を誘ったり、情報商材についての適切な説明をしていく必要があるわけです。
その上で、情報商材に対しての想いやメリット・デメリットの説明などを丁寧に行っていけば、「この人なら信頼してもいいかも」と感じてもらえるので、その結果、情報商材の成約率が上がるということになります。
だからこそ、情報商材が売れない時には、検索結果にこだわるのでも特典の量や質、アクセス数といったものにこだわるのでもなく、まずは、目の前の読者をメルマガに登録していただき、あなたという人柄そのものを信頼してもらうことが必要になるわけです。
まとめ:情報商材アフィリエイトで売れない時には、パソコンの向こうにいる読者のことを考える
というわけで今回は、情報商材アフィリエイトで売れないのは、読者との信頼関係ができていないからという話でした。
結局、いくらネットビジネスと言えども、パソコンの向こう側には必ず人がいて、商品を購入するのも人であるわけです。
そういった人の存在を忘れて、ただテクニックに走ってしまったり、人との関係性を作ることを忘れていては商品は売れるわけがありませんので、読者との信頼関係構築という観点でみていただければなと思います。
そのためには、やはりメルマガの導入はほぼ必須でありますし、ステップメールを駆使した読者との信頼関係構築はとても威力が高く効率的なものです。
実際に、私のこのブログからの収益もほとんどがメルマガ経由ですし、メルマガの読者さんは私のファンになってくれて、何度も情報商材を購入してくれたりもいています。
というわけで今回の記事の流れを簡単にまとめますと、
- 必ずメルマガを導入して、読者と信頼関係を作れる場を用意する
- メルマガ内であなたの自己開示や情報商材の説明を丁寧に行い、読者の共感と信頼を得る
- 上記ができあがった上で情報商材をアフィリエイトしていく
という流れになりますので、ぜひとも参考にしてみてください。
なお、下の記事では、これから情報商材アフィリエイトを始める初心者の方に向けて、情報商材アフィリエイトの始め方やメリット・デメリットなど、網羅的に解説しています。
⇒【永久保存版】情報商材アフィリエイトは初心者には難しいので稼げない?始め方やメリット・デメリットをフル解説
こちらの記事をご覧になれば、0からの方でも、情報商材アフィリエイトで稼ぐまでのイメージがわくと思いますので、ぜひともご覧になってみてください。
それでは、本日も最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
結城でした。