こんにちは、結城です。
今回は、トレンドアフィリエイトで結果を出すために必ずおさえておきたい数字について、7つのポイントに分けて順番に解説をしていきます。
ネットビジネスのなによりもいいところは、全ての結果が数字として解析できるところです。
例えば、
- 一日にどの程度のアクセスやPVがあるか?
- そのアクセスの中から何パーセントが別記事に移動しているか?
- アクセスに対するオプトイン(メルマガ登録)率はどの程度か?
- メルマガ登録者から、何パーセントがリンクをクリックし、最終的に商品の購入に至ったか?
など、これだけ段階的な解析ができるわけです。
しかし、これがマス向けの広告であれば、そうはいきません。
例えば、テレビCMを流したとしても、何パーセントの人が観ていて、そのCMの効果で何パーセントの購入があったのかについては解析が難しいものです。
そういったマス向けの広告と比べて、段階ごとの解析ができるのがネットビジネスの良いところと言えますね。
そして、この段階に応じた解析はトレンドアフィリエイトを実践する際にも使えます。
というわけで、今回は、トレンドアフィリエイトを実践する際に押さえておきたい、段階に応じた数字という観点で7つのポイントをお話していきます。
もし、あなたが今トレンドアフィリエイトブログを実践しているけど思うような結果がでないのであれば、ぜひこの記事の内容を落とし込み、各段階の数字のテコ入れを計ってみてください。
トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツその1 キーワードに一定の需要があるか?
最初は、キーワードに一定の需要があるかどうかです。
そもそも、トレンドアフィリエイトは、一つでも多くのアクセスを集めて、広告をクリックさせるのが、メインとなる稼ぎ方と言えます。
もちろん、物販アフィリエイトを組み合わせることも可能ですが、基本的には、大量のアクセスがそのまま収益に直結するというトラフィック型のビジネスモデルです。
であれば、大量のトラフィックを集めるために何をするべきかというと、「そのキーワードは大量のアクセスが集まるようなものなのかどうか?」をリサーチすることです。
極端な話ですが、検索結果の1位表示がとれていたとしても、その検索キーワードに需要がなければ、アクセスは期待できません。
例えば、辺境の田舎で行われるお祭りの情報を記事に書いて、検索結果の1位をとれていたとしても、そのキーワードで検索する人(需要)がいなければ、意味がないわけです。
反対に、大規模な祭りやイベント、例えば、
- 隅田川花火大会
- 箱根駅伝
など、多くの人が興味のある記事を書けば、需要は爆発的にあることがわかります。
で、この需要の調べ方ですが、以前は、Googleキーワードプランナーという無料ツールでボリュームを知ることができました。
しかし、2018年現在、キーワードプランナーの仕様が変わってしまい、検索ボリュームがかなりアバウトなものになってしまったので、無料でカンタンにボリューム検索がしずらくなってしまったのです。
というわけで、私はあまりキーワードプランなのボリューム検索はオススメしません。もっとシンプルに考えて、GoogleやYahoo!の検索結果の左下に表示される検索結果の件数をみればOKだと思っています。
こちらの検索結果数の目安ですが、50,000件以上あれば合格点です。
もちろん、キーワードによっては時期やトレンド性が関係しているものもありますが、おおよそ50,000件も検索結果数があれば合格。
逆に、数千件しかない場合はそのキーワードを狙うだけ無駄なので、そこは潔く諦めて別のキーワードを探したほうがいいですね。
さて、「検索ボリュームが50,000件以上のキーワードがあったぞ!」となってからは、次はライバルチェックを行います。
トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツその2 ライバル(供給側)の存在はどうか?
キーワードの需要がわかれば、次は、供給側のリサーチ、いわゆるライバルチェックを行います。
で、こちらのライバルチェックのコツはいくつかあるのですが、簡単に言えば、“個人が運営しているワードプレスブログでも検索結果の1ページ目は獲得できるか?”という観点でチェックしていくのがいいです。
検索結果の上位表示を獲得するのには、ライバルの存在をリサーチするのが必要ですが、強いライバルとしては、
- 大手ニュースサイト
- 2ちゃんねるまとめサイト
反対に、弱いサイトは、
- 無料ブログ
- ごちゃまぜ系のトレンドアフィリエイトブログ
などがそうですね。
キーワードの候補を決めれば、次はライバルチェックをしてみて、ライバルが弱くて1ページ目を獲得できそうなら、そのキーワードで記事を書きましょう。
それでは続きまして、需要もあり、供給も弱いキーワードが見つかり、記事を書いた後に見るべきポイントについて解説していきます。
トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツその3 検索結果で、より上位に表示されているか?
トレンドアフィリエイトは、主に検索エンジン経由でユーザーをひっぱってくる稼ぎ方なので、検索結果の上位表示ができていないと話になりません。
なので、3位よりも2位、2位よりも1位表示がいいですし、2ページ目以降に表示されていても、ほとんどアクセスは期待できません。
実際、私のこの情報商材アフィリエイトブログですが、2ページ目以降に表示されているキーワードでは、恥ずかしい話、ほとんどアクセスはないです(笑)
また、検索順位とそのクリック率としては、
- 1位表示…クリック率 55%
- 2位表示…クリック率 40%
- 3位表示…クリック率 30%
- 4位表示…クリック率 15%
- 5位表示…クリック率 10%
- 6位表示…クリック率 7%
- 7位表示…クリック率 5%
と、だいたいこのような感じで推移していっています。
この数字からもわかるように、上位に表示されればされるほどクリックされる可能性が高いということが言えます。
なので、1ページ目の下位でもクリックされるのを狙うのであれば、記事タイトルでユーザーの注意・興味・関心を惹い、クリックさせるほどの感情を起こさせるのがいいです。
また、1~3位あたりにいるのであれば、それを維持していくように記事の追記等を行ってライバルに追い越されないように意識していきましょう。
トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツその4 記事はきちんと読まれているか?
さて、ここまではブログに訪れるまでの解析についてでしたが、ここからは、ブログに訪れて、投稿した記事がどの程度読まれているのかを観ていきます。
記事がどの程度読まれているのかはグーグルアナリティクスで簡単にチェックできるのです。
Googleアナリティクスの行動のカテゴリから、各記事が読まれている時間がわかります。
で、カンタンなチェック方法としては、例えば、本来5分くらいで読める記事なのに滞在時間が10秒程度しかないとしたら、そもそも記事が読まれていない=ユーザーに求められていないという事が言えます。
この記事はつまらないと思われたら、広告のクリック以前の問題で1クリックですぐにでもブラウザバックされます。
なので、明らかに想定される滞在時間よりも低い場合は、記事の中身をもっと作り込んで、滞在時間を延ばすといった対策が必要になるのです。
それでは、滞在時間もある程度あって記事自体は読まれている段階までいければ、次は巡回率を見ていきます。
トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツその5 平均的な巡回率は維持できているか?
記事がある程度の時間読まれていることができれば、次にチェックするのは巡回率です。
巡回率とは、1アクセスに対して平均何ページの記事を読まれているのかに指標ですが、こちらの数字が低いということは、少ない記事のみが読まれていて離脱されているということを意味します。
そのため、巡回率が低いということは、
- 別記事を読むほどの感情を起こさせていない
- 内部リンクを使った関連記事への誘導が弱い、またはそもそも誘導していない
といった原因が考えられます。
なので、巡回率が低い場合は、最初に降り立った記事できちんとユーザーの知りたい情報を提供してあげて、その流れでスムーズにユーザーが別記事に移動できるような導線作りをしていく必要があるわけです。
トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツその6 PV数に対する広告のクリック率はどうか?
それでは、次はいよいよ収益化するために重要な広告のクリック率です。
アドセンス広告のクリック率はおよそ1%と一般的に言われています。なので、100アクセスあれば1人は広告をクリックするということですね。
なので、1パーセントよりもクリック率が下の基準であれば、それは、広告の配置や形が悪いという事が言えます。
一般的に広告が一番クリックされるのは記事下の部分といわれていますが、この部分に小さくて存在に気づきにくい形のタイプの広告を使っていたり、そもそも記事下に広告をいれていない可能性があります。
また、サイドバーの右上も鉄板な配置場所ではありますが、スマホユーザー全盛の昨今では、そちらのクリック率も下がっているとも言われています。
このように、広告のクリック率が低い場合は、
- 広告の配置場所は良くないか?
- 広告の形は改善できないか?
と仮説を立てて検証を繰り返しながらみていくのがいいです。
こういった広告の配置や形については絶対的な正解はないので、仮説と検証を繰り返して、少しずつ精度をあげていく努力が必要となります。
トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツその7 ファンはできているか?
さて、最後の指標になりますが、リピーターがいるかどうかという点になります。
こちらはトレンドアフィリエイトブログの種類(特化型か総合型か)にもよりますが、早い話、そのブログにファンがついているかどうかを調べるということです。
リピーターの指標については、Googleアナリティクスのユーザー⇒概要から、新規ユーザーとリピーター率がわかります。
リピーターがいるということは、多くの場合、あなたのブログのファンになっていてお気に入り登録されている可能性が高いので、狙えるならばリピーター率向上に励んでみるのもオススメです。
なお、特化型のブログはリピーターがつきやすく、総合型はリピーターがつきにくいと言われていますが、どちらにしても大事なのは「管理人の個性」だと私は思います。
要するに、人がいる気配のない、感情の乗っていない情報の羅列をしたブログや文章などは、読んでいても何も面白くありません。
そのため、リピーターをつけたいのであれば、少しでも管理人の個性があふれるような文章やデザインにするとファンが付きやすいのです。
まとめ:トレンドアフィリエイト実践時に検証すべきポイントとコツ
さて、今回はトレンドアフィリエイトでチェックするべき数字のことについて、7つのポイントに分けて解説していきました。
冒頭でもお伝えした通り、ネットビジネスのいい点は全てが数字で判定できることです。これは裏を返せば、ネットビジネスにおいて数字解析しないのは論外と言うことができます。
今回の記事をご覧になって、各段階ごとで自分はどこで躓いているのか可視化して確認していただき、収益アップのきっかけになっていただければ幸いです。
なお、私がお勧めしているトレンドアフィリエイトの教材は下克上∞です。
私のブログから下克上∞を購入してくださった方には、豪華15大特典をつけています。
かなりボリューミーかつ、本質的なお話もしているので、特典の中身が気になる方は下の記事をぜひともご覧になってみてください。
それでは、本日もご覧いただきありがとうございました。
結城でした。