ネットビジネス 飽和

こんにちは、結城です。

 

今回の記事は、「ネットビジネスは飽和する可能性もあるから要注意」に関しての内容となっています。

 

よく、ネットビジネス業界では、「ネットビジネスは飽和しませんか?」という質問に対して、「飽和するなんてありえません! だから安心してください」という風な回答をする光景が見られます。

 

まぁ、「飽和するからやめておいたほうがいいよ」と発言することは、新規のお客さんを取り逃すことになるので、飽和なんてしないから大丈夫というのは当たり前ではあるのですが(笑)。

 

ただ、実際のところはネットビジネスも飽和するまではいかないまでも、飽和に近い状況には十分なり得ます。

 

そういうわけで今回は、ネットビジネスと飽和についてお話していきます。

 

本記事をご覧になることで、「ネットビジネスは飽和しないから大丈夫だ」という甘い話に騙されないようになることができますので、ぜひとも最後までご覧になってみてください。

 

ネットビジネスと飽和の嘘

さて、ネットビジネスが飽和するのかしないのかという問いに関しては、

「参入する分野によっては、飽和に向かう可能性はある」

というのが私なりの答えになります。

 

もちろん、ネットビジネスは、ただインターネットを使ったビジネスなので、飽和もくそもないと言えばないです。

 

商売のフィールドが、リアルの世界なのかインターネットの世界なのかという場所が変わるだけの話なので、本来であれば飽和はありえないことになります。

 

これは例えば、リアルビジネスで言えば、

  • 「飲食店はたくさんあるから、飽和して儲からないですか?」
  • 「美容室は飽和して稼げないですか?」
  • 「コンビニはたくさんあるから今から参入しても無理ですか?」

と言っているようなものです。

 

結局、どれだけ飲食店や美容室やコンビニの数が増えようとも、稼げるところは稼げるし、稼げないところは稼げないだけですよね。

 

 

で、ネットビジネスもこれと同じで、競合が多いから飽和するとかしないとかの話以前に、稼ぐために戦略や知恵、参入する分野選びが重要となります。

 

で、ここで大事になるのが、ノウハウと参入分野です。

 

それぞれ説明していきましょう。

 

飽和しやすいノウハウ

まず、ノウハウについてです。

 

これは、

  • アフィリエイト
  • 転売
  • コンテンツビジネス(情報販売)
  • コンサル

など、ネット上にはマネタイズするためのノウハウがたくさんありますが、ものによっては飽和しやすいものがあります。

 

例えば、転売がそうですね。

 

爆発的なトレンドが生まれたりしたときには、一斉の商品の市場価値があがることがありますが、そういった時にはいかに早く商品を安価で仕入れられるかという勝負になります。

 

となれば、当然参入している人の数が多ければ多いほど、狙った商品を手に入れられる可能性は下がることになり、それは言ってみれば飽和しているとも捉えられます。

 

もちろん、実践する人の戦略やマネタイズ能力次第では、なんとでも突破できるかと思いますが、これから新規で参入するという場合は、きちんとした戦略をもっていないと厳しいと言えるわけです。

 

参入する分野(ジャンル)における飽和

また、アフィリエイトでいえば、例えば、

  • 美容・健康系
  • クレジットカード
  • ダイエット

ここらへんは非常に旨味のある分野(ジャンル)であるので、参入者も非常に多いです。

 

もちろん、参入者が多いからといって飽和しているとまでは断言できませんが、

  • ビジネス歴が長いトップアフィリエイター
  • 大手企業
  • 組織化して運営しているアフィリエイター

ここらへんが競合相手となるので、ライバルは非常に強く、初心者がこれから参入しても稼げるまでに時間も労力もかかることになります。

 

なので、飽和とまでは言わないまでも、ライバルが強すぎてほぼ飽和状態になっていると言っても過言ではないと言えるわけです。

 

ネットビジネスの飽和を見極めるためにはどうすればいいのか?

それでは、どうすればノウハウや参入分野を見極め、飽和しないようなビジネスを選べばいいのかと言うと、参入前の徹底したリサーチが必須になります。

 

ここで重要なのが、「視点をずらす」という考え方です。

 

例えば、今ではたくさんの実践者がいるトレンドアフィリエイト。

 

トレンドアフィリエイトの稼ぎ方を教える塾というのは数多く、また、組織単位で活動している人もいたりと、一見すると、既に飽和しきっている感じがしますよね。

 

 

ただ、ここで重要な視点が、いかにしてずらしていくか?ということ。つまり、みんなが狙いそうなところをあえて外していくという視点です。

 

例えば、有名女優が熱愛発覚となった時に、多くの人が、

  • 熱愛相手
  • 熱愛発覚の理由
  • 馴れ初め

などをキーワードに記事を書くかと思います。

 

ただ、そんなことをしてもその他大勢のライバルの中に埋もれるだけであって、なかなか検索上位に食い込むのは難しいものです。

 

で、ここでずらしの視点を取り入れてみます。

 

例えば、熱愛が発覚した時に、その女優が特徴的な服装をしていたりすると、

「あの服がどこのブランドだろうか?」

と気になる人もいるわけです。

 

そんな中で、「女優名 熱愛 服 ブランド」というように、サジェストキーワードにはなかなか出てこないような、ずらしたキーワードが生まれてきます。

 

 

実際に、2018年2月頃の相撲協会絡みの事件の時に、貴乃花親方がつけていたマフラーがあまりにも目立っていて、ネット上で「あのマフラーはどこのブランド?」と話題になったことがありました。

 

他にも、X JAPANのYOSHIKIさんがテレビ番組内で食べていたお菓子が話題となり、「YOSHIKI お菓子」のようなキーワードも生まれています。

 

これらも、ずらしのテクニックから生まれたキーワードです。

 

 

このように、既にライバルが多く、飽和してそうな分野で戦う際には、

如何に視点をずらしていってライバル不在の分野を狙っていくか?

という視点がとても重要になります。

 

なので、普段から、ずらした視点をもって物事を見ていくことを訓練していきましょう。

 

そうすることで、大勢のライバルが気が付かなかったり、見過ごすような箇所に気づくことが次第とできるようになります。

 

まとめ:ネットビジネスの飽和を気にするより、どうしたら戦えるかを考えよう

さて、今回は、ネットビジネスと飽和に関しての記事でした。

 

ネットビジネスは、世間的にもだいぶ認知されてきており、参入者も増えていっています。

 

そういった中で戦っていくためには、正攻法で突き進むことも大事といえば大事ですが、いかにしてライバルがいないような分野で勝負するかという視点のずらしが重要です。

 

飽和したからもう稼げないと嘆くよりも、「どうしたら今の状況で戦うことができるのか?」と常に頭を働かせることが必要ですし、これからネットビジネスで稼いでいくためにはこういったスキルが必須となります。

 

そういうわけで、あなたも、「ずらしの視点」ということを常日頃から意識して、脳みそを徹底的に鍛えてみてください。

 

 

それでは、最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

 

結城でした。