こんにちは、結城です。
今回は、ネットビジネス業界の超有名商材である、
ネットビジネス大百科
について、レビューします。
読者の方から「今でも通用する内容ですか?」という質問を受けたので、つい最近(2018年11月)購入しました。
今更かよwという突っ込みはあるかと思いますが、深いことは気にせずに早速レビューしていきましょう(笑)
で、結論からお伝えしておくと、内容は優良商材ではありますが、
- ネットビジネス初心者にはオススメしない
- ネットビジネス中級者にはオススメする
というのが私の所見です。
※事前にお伝えしておきますが、本記事には特典付きのアフィリエイトリンクはありません。
ネットビジネス大百科の内容
特定商取引法による記載(一部抜粋)
- 販売業者:株式会社ICC
- 運営統括責任者:代表取締役 和佐大輔
- 住所:兵庫県神戸市中央区 御幸通4丁目2-24 BELLTREE御幸通502号室
- 販売価格:10,000円
- 表現、及び商品に関する注意書き:本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

ネットビジネス大百科は、オーディオブック形式のDRMの王道的な商材です。
ネットビジネス大百科には、大きく分けて、和田大輔氏のコンテンツ(情報商材)制作パートと木坂健宣氏のコピーライティングパート、両者によるコンテンツの販売戦略パートがメインとなっております。
購入すると、このような専門のメンバーページに案内がされます。
で、肝心のコンテンツ(音声ファイル)はこのような感じでダウンロードしていきます。
音声ファイルは全部で10時間は優に超えるくらいのボリュームで、内容もなかなかに濃い中身となっていました。
というのも、ネットビジネス大百科を購入した時点では、私は月収でいえば200万円を達成しており、DRMについても1年以上に渡って様々な教材から学び、実践を繰り返してきました。
そんな私が、ネットビジネス大百科の音声ファイルを聴いてみたところ、知らない知識も多く、なかなか有意義な話が聴けたのです。
しかし、「じゃあ、これを完全0の初心者が聴いたら理解できて、なおかつ自分のビジネスに活かせるだろうか?」と言われると、それは難しいと思わざるを得ません。
例えば、和田大輔氏のコンテンツ成約のパートでは、情報商材を作るのに、
権威のある人物に手紙を書いて直接アプローチする
という手法が紹介されています。
ただ、おそらくこの記事をご覧のあなたは、そんなめんどくさいことまでして情報商材を作って売ろうなんて思っていないと思うんですよ。
確かに、意識の相当高い方であれば、自分で足を使って手間暇かけて情報商材を作り上げ、セールスレターを細かに作りあげ、広告費も投入して販売していくということもやれるかと思います。
しかし、私のような怠け者(笑)ならば、できればネットだけで完結するようなもっと簡単に実践できるビジネスで稼げたらいいなと感じていると思うんですよ。
そういうことからも、和佐氏のコンテンツ制作パートは、内容としてはとても有益ではありますし、愚直にこなしていけば確かに結果は出るかとは思いますが、「初心者でも再現できるのか?」と言われれば、かなり難しいという印象を受けました。
ネットビジネス大百科はコピーライティングのノウハウが秀逸

木坂氏のライティングパートは、初心者中級者に関係なく、聴く価値はとても高い出来になっています。
ネットビジネス初心者でも中級者でも、どのレベルの人でも参考になるのが、木坂氏のコピーライティングパートです。
私もネットビジネスに参入してから1年以上経ってからこのライティングパートを聞いてみましたが、学びになるところはとても多くありました。
特に、リサーチのやり方が本質的な話が多くて、ただの表面的なテクニックではないと感じたところです。
もちろん、ちまたに溢れる、なんちゃらの法則を使おうとか、非道徳的な言葉で煽ろうとかそんな低レベルの話ではありません。
どうやって見込み客の心理を読み解き、どうやって商品の良さを訴求していくのか?という普遍的な部分について解説されているので、どのレベルの人手もとても学びになるかと思います。
ネットビジネス大百科がオススメな人とオススメでない人とは?

ネットビジネス大百科は買うべき人とそうでない人が明確に分かれるので注意が必要です。
そもそも、情報商材を作りたい人向けの教材です。アフィリエイトの始め方でもブログの作り方を教えるノウハウでも、具体的ななんちゃらアフィリエイトといった系の教材ではありません。
なので、「まだネットビジネスをやったことはないけど、有名だから買ったほうがいいのかな?」という赤子レベルであれば買わないほうがいいです。というか、買っても有効活用できない可能性が高いと感じます。
逆に、ネットビジネス大百科を買うべき人は、既にネットビジネスでなにかしらの結果を出していたり、よりステップアップしたい人です。
仮に、私が超初心者の時代にネットビジネス大百科を購入して全編通して聴いたとしても、
「で、俺は今から何をどうしたらいいのか?」
と路頭に迷っていたと思います。
『新世界アフィリエイト』という教材もそうなのですが、こういった普遍的で本質的な内容の教材は、初心者時代に購入しても、「具体的に何をすればいいのか?」という点で困る可能性が高いわけです。
なので、あなたがまだネットビジネスで稼いだ結果がないのであれば、こういった本質的な教材を買うよりも、まずは具体的なノウハウ系の教材を買ってみて、自分で地道に実践していくのが良いと思います。
そして、ある程度稼げるようになってから、自分のスキルアップのためにこういった本質的な教材を購入してさらなる成長をしていくべきですね。
ネットビジネス大百科の続編を期待して待つのもあり
さて、ネットビジネス大百科が発売されたのは2007年とだいぶ昔なのですが、どうやら2019年頃にネットビジネス大百科2を販売されるようです。
詳しい内容については不明ですが、現時点でネットビジネス大百科の購入を検討しているのであれば、まずはネットビジネス大百科2のセールスレターが公開されてから購入を考えても良いのではないかと思います。
まとめ:ネットビジネス大百科は優良商材だが初心者向けではない
はい、というわけでまとめましょう!
ネットビジネス大百科は、DRMを使った王道的な教材です。各パートそれぞれで本質的な内容を話しているので、学びになるところはとても多いです。
特に、木坂氏のコピーライティングパートは、初心者であろうが中級者であろうが、聴いておく価値はあります。私もipodに入れて何度も何度も聴いております。
ただ、そもそもネットビジネス大百科は情報販売(情報商材を販売すること)の売り方を総合的に教える教材です。
なので、
- これからネットビジネスを始める
- まだ全然稼げてないけど、買っておいたほうがいいのかな?
- アフィリエイトで活用したい!
というレベルの場合はオススメしませんし、買ってもおそらく活用できないと思います。
反対に、
- 既にネットビジネスである程度の結果を出している
- より自分を成長させるために本質的なスキルを身に着けたい
という場合であれば、とても参考になる教材です。
というわけで、さっくりとした感じになりましたが、以上でネットビジネス大百科のレビューを終わります。
それでは、最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
結城でした。