変化を受け入れる自分になる方法こんにちは、結城です。

 

今回は「変われない自分をカンタンに変えられる効果的な方法」についての記事です。

 

あなたは、変わりたい!と思ったことはありますか?

 

  • 「今年こそは自分を変えて、積極的になるぞ!」
  • 「副業に挑戦して、脱サラしよう!」
  • 「会社がブラックすぎるから転職しよう!」

などと、現状に不満を感じたりして、何か新しいことに挑戦しよう!といった願望を抱くことは誰しもあると思います。

 

ただ、とはいっても、転職したいと思っても、いきなり会社説明会に出たり、ハローワークに行くのもハードルが高く、結局なんだかんだ言って何もやらずに終わってしまうことも多いですよね。

 

私も、「あれをやってみたいこれをやってみたい」と思ってみたはいいものの、結局なんだかんだ理由をつけて何もしないということが何度もありました。

 

今はまだいいかな、もうちょっと考えてから動いてみるかな・・・という感じで、行動するのがおっくうだったので、行動しない理由を探していたんですよね。

 

ただ、当然、変化を願っているのに何もしないということは、不満や不満足を抱えながら生きていくことになります。

 

そこで、今回は、

変われない自分をカンタンに変えられる効果的な方法

についてお話しします。

 

しかも、ハードルも低くめちゃくちゃカンタンにできるものです。

 

この方法を今日この瞬間から取り入れていけば、次第に変化することをちゅうちょしない自分に変わることができ、人生そのものもどんどんと良くなっていきますので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです。

 

と、その前にまずは大々大前提を知っておく必要がありますので、そちらから説明しましょう!

 

そもそも、脳は変化を嫌うようになっている

まず、大前提として押さえておいて欲しいのが、

私たちの脳は、変化を嫌うようになっている

ということです。

 

私たち人間は変化を受け入れたり、変化するような場面に行くことやおこなうことを避ける本能があります。

 

頭ではこうしたいああしたいと思っていても、なかなか実際に行動ができないのは、脳が変化することを拒否しているからに他なりません。

 

 

では、なぜ脳は変化を恐れるのか? その理由はカンタンです。

 

なぜならば、どんなに今の状況に不満や不満足であったとしても、別に死ぬわけではないし、なんなら今こうして生きてはいるから、わざわざ変える必要がないからです。

 

 

例えば、転職で考えてみましょう。

 

もし、あなたが今勤めている会社がブラック企業でやめたくてやめたくてしょうがないと思っていても、今すぐに転職活動をしようとなかなか思えないのは、転職活動をすることによって、今以上に悪い状況に陥る可能性があるからです。

 

もしかしたら、給料が今よりも下がるかもしれない。もしかしたら、より悪い人間関係になるかもしれない。

 

そして、それによって、健康を害して病気になってしまうかもしれない。であれば、「確かに不満はあるのだけど、今の状況のまま受け入れた方がいい」という判断を脳はするわけです。

 

 

他にも、普段行かないようなお店になかなか入れないのも、「自分なんかで行ってバカにされないだろうか?」と社会的な死を恐れていることが原因とも言えます。

 

また、ほんとは明るくハキハキと話したいのにそれができないのも、「話し方を変えたら、バカにされないだろうか?」と恐れてしまうからです。

 

このように、変化をするということは、場合によっては死を意味するので、私たちの脳はできるだけ変化をしないように現状を維持しようとするというわけです。

 

日常生活の中で、小さすぎる変化を取り入れていく習慣をもつ

では、変化を嫌う私たちはどうすれば変化を受け入れることができるのか?

 

その答えが、

日常生活の中で、小さな変化を繰り返し行い、変化というものに体を慣らしておく

というやり方です。

 

これ、チョーカンタンです笑

 

何も難しいことを決心する必要もありませんし、転職したいからといって説明会にいく必要もありませんし、新しい自分を見つけようと新しいコミュニティに入ってみる必要もありません。

 

まずは、毎日の生活で取り入れられる小さな小さな変化を起こしてみるだけでいいのです。

 

例えば、

  • 普段コーヒーしか飲まないなら、紅茶を飲んでみる。
  • 普段飲んでいるコンビニコーヒーのサイズを変えてみる。
  • 緑茶ばかり飲んでいるなら、番茶を飲む。
  • 仕事終わりに普段と違う道を通って帰る。
  • 普段、電車で座っていることが多いなら、立ってみる。
  • 吉野家ばかりに行っているのなら、松屋に行っている。
  • いつも食べるランチのメニューを別のものにしてみる。
  • 靴を履くときに、いつもと違う足から履いてみる。
  • 普段食べない味のおにぎりを買ってみる。
  • 普段買わないアイスを買ってみる。
  • 少年マガジンじゃなくて少年サンデーを買ってみる。

とこんな感じの小さな変化です。ものすごくカンタンですよね。

 

新しい自分になるということで、「思い切って、合コンに参加してみよう!」とか「説明会やセミナーに行ってみよう!」とか、そういった高いハードルがありません。

 

 

私もそうですが、いきなりハードルの高い行動をしようとしても、負担が大き過ぎるわけです。

 

例えば、私はセミナーを開催していて、10人以上の人の前で話す機会も多いのですが、いきなり10人以上の人の前でベラベラと自信を持って話せていたわけではありません。

 

最初は、家で独り言のように一人でセミナーを行う感じで寝っ転がりながら、ブツブツ言っていました。次に、自宅をセミナー会場に見立てて、立ちながらそれっぽい話し方で一人セミナーをやっていました。

 

次は、服装もセミナーで着る服に着替え、壁をホワイトボードに見立てて、一人でセミナーっぽく話していました。

 

で、それに慣れてきたら、今後は、一人の友達の前でセミナーの内容を話してみて、次は、3人の友達の前で話してみて、という感じで、失敗しようがない小さなところから、だんだんとハードルを上げて、体を慣らしてきたわけです。

 

これが、いきなり10人の前で話すとなっても、ビビって行動できなかったと思います。「いやいや、10人の前でセミナーとかレベル高すぎでしょ!」的な感じですね^^;

 

だからこそ、最初は失敗しようがない状況で試して、ちょっとだけハードルを上げて、またちょっとハードルを上げて、またまたちょっとハードルを上げてという感じで、変化に体を慣らしてきたわけです。

 

普段からちょっとしたものでもいいので、「変化」というもの自体に体を慣らしておけば、いざ大きな変化を行う時にも、その延長戦上にあるので、意外とすんなりいけるようになれます。

 

 

このように、普段のほんのちょっとした行動を少し変えるだけです。これだけで、小さな小さな変化を毎日体感することができるようになります。

 

これを毎日繰り返していけば、変化というものに自然と慣れていきます。

 

そして、毎日毎日変化をすることに慣れていけば、自然と新しい自分になることや、新しい環境に飛び込むことにちゅうちょしなくなり、次第に大きな変化にも飛び込んでいけるように自分になれます。

 

そうすれば、新しい自分と出会い、人生が大きく変わることも十分にあり得るわけです。

 

いきなり大きな変化を起こそうとするからできなくなる。ならば、小さな変化を起こしていこう!

今回は、なかなか自分を変えられない方に向けて、毎日の小さな行動習慣を変えて、変化に慣れていこう!という話でした。ぜひ、日常で取り入れてみてください。

 

というか、ちょっと厳しいかもしれませんが、このレベルの小さな変化すらもできないようであれば、それ以上の大きな変化は起こせるわけがないです。

 

例えば、毎日飲むコーヒーのサイズを変えられない人が、いきなり転職説明会やセミナーに行ったり、普段話しかけない人に話しかけたりできるわけがありません。

 

自分を変えたいなら、まずは小さな変化から起こして体を変化に慣らしていきましょう。

 

そうやって、地味で小さな変化をなんどもなんども繰り返すことで、体が変化そのものを受け入れられるように変わっていきますので^^

 

 

それでは、最後まで、ご覧いただきありがとうございました。

 

結城でした。