アフィリエイトは時代遅れなのか

こんにちは、結城です。

 

今回の記事は、「今更アフィリエイトなんて時代遅れ?とお悩み中のあなたに朗報」という内容です。

 

 

つい先日、『今更アフィリエイトなんて時代遅れだろw』という発言を某ネット掲示板でみかけました。

 

で、それに同調している方も多く、アフィリエイト=オワコンという流れがその掲示板で流れまくっていたので、もしかしたら、あなたもどこかでそういった情報を見て、心配になっているかもしれません。

 

 

そういうわけで今回は、『今更アフィリエイトなんて時代遅れすぎるだろw』というテーマについて、私の思うところを書いていきます。

 

本記事でご覧になることで、これからのアフィリエイト業界で勝ち続けるための視点を得ることができるので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

アフィリエイトは時代遅れなのか・・・?

まず、結論から申し上げますと、アフィリエイトの市場規模は年々伸びており、とても時代遅れではありません。

 

その証拠に、こちらの図をご覧ください。

アフィリエイト市場の推移

引用:https://www.tsuhannews.jp/49708

 

ご覧のとおり、アフィリエイト業界の市場規模が年々右肩上がりになっていることがおわかりになるかと思います。

 

で、なぜ、アフィリエイトの市場規模がこれほどまでに急速に伸びてきているのかは、こちらの記事で詳しく解説しておりますが、端的に言うと、近年のネット広告の勢いが半端ないからです。

 

参考:アフィリエイトはまだまだ稼げるのか?について論理的に回答

 

そもそも、アフィリエイトとは、簡単にいえば、Web上で行う商品の販売促進の手法です。

 

つまり、アフィリエイトの本質は、企業の販売促進の手伝いという面であり、何も特殊なノウハウだとか手法ではありません。

 

例えば、あなたが友達にイケメン(or美人)を紹介したら、紹介料としてご飯をおごってもらえるというのも、ある意味アフィリエイトと言えばアフィリエイトと言えます。

 

なので、紹介したら紹介料がお金がもらえるなんて仕組みは、アフィリエイトに限らず、古今東西どこにだって転がっていて、そんな珍しいものでもありませんし、流行廃りがあるわけでもないです。

 

 

ただし、アフィリエイトという仕組みの中での手法の流行廃りはあります。

 

例えば、ひと昔前に、秒速で稼ぐ系のネットビジネスが大変盛り上がりました。

 

それこそ、当時一番有名であったであろう与沢翼氏はテレビでも頻繁に取り上げられていたりしましたし、いわゆるヒルズ族という言葉が出たり、彼らがマスメディアに現れるようになったことから、

アフィリエイト=怪しい商売

というイメージ、が一般的に出来上がってしまったという負の側面もあります。

 

また、当時は『100万円を確実に稼ぐ方法』といった内容の情報商材が3万円程度で売られていたりしていました。

 

ただ、そういった商材をいざ買ってみると、『あなたも私と同じことをやって、34人に売ってください。そしたら100万円稼げますよ』といった何の中身もないようなものだったこともあったのです。

 

まぁ、確かに言わんことはわからなくはないですが、結局こういったビジネスはただのねずみ講というか、誰も付加価値を生み出していないことになります。

 

要は、過去のネットビジネスというものは、誰かのお金をいかにうまくかすめ取るかというビジネスが流行っていたわけです。

 

これは、アフィリエイトでも同じことが言えて、例えば、中身のなんの価値もないような情報商材をただ煽って売るだけ売るというものが流行りましたし、売ればそれで正解という業界でした。

 

当然、そんなふざけたビジネスは出た当時は盛り上がったにせよ、年々そんなやり口は通用しなくなってきています。

 

なので、そういった怪しいグレーな手法を主軸とするアフィリエイトは、今後どんどん衰退していくものと思われますし、それこそ時代遅れなものになると言えます。

 

 

で、『じゃあ、今後はアフィリエイト業界はどうなっていくのか?』と言えば、それが業界の健全化と本来あるべき姿のアフィリエイトになるというのが私の予想です。

 

どういうことかと言うと、先ほどもお話したとおり、アフィリエイトはそもそもは企業の販売の代行をするというビジネスモデルです。

 

なので、

  1. 企業にとっては自社商品が売れて嬉しい
  2. アフィリエイターは紹介手数料がもらえて嬉しい
  3. 購入者はアフィリエイターの情報を元に自分に合った商品が買えて嬉しい

といった風に、本来は三方良しとなるビジネスモデルだったのです。

 

それが、いつの間にか、その稼ぐ手法だけにフォーカスされたため、“いかにうまくユーザーを扇動し騙していくか?”というところに力が置かれてしまっていたということ。

 

そんなものはアフィリエイトの本来あるべき姿ではありません。

 

現に、ネットユーザーの情報を見極める目も年々シビアになってきている昨今、今後生き残るアフィリエイトの手法というのは、本来あるべき姿である『自分が本当に良いと思った商品を、必要な人に届ける』という形に収束していくかと思います。

 

アフィリエイトに今更は無く、むしろこれから始まっていく

昨今は若者のテレビ離れなどと騒がれているように、人々はテレビや雑誌を読まずに、スマホ、つまりネット上で時間を費やすようになってきています。

 

ソフトバンクの孫正義氏も『お金を稼ぎたいなら、人を集めろ』と言っていますが、まさにネット上には今やうじゃうじゃと人が既に集まっているわけです。

 

であれば、当然そんな大量の人が集まってネット空間というところには多数のビジネスチャンスがあるわけですね。

 

現に、世界時価総額ランキングによれば、上位にいる企業はほぼIT系の企業です。

※Google、Facebook、Apple、Microsoft、Amazonなど

 

それほど、今の世の中はITと切り離せないような生活様式になっていますし、人々はみなスマホで情報収集をしたり、SNSでコミュニケーションをとっています。

 

であれば、当然、広告を出す企業の側も、テレビなどのマスメディアより、人々が既にたくさん集まっているネット上に広告を出したくなるわけで、その一つの手法としてアフィリエイトが用いられることが容易に想像できるのです。

 

それくらい、ネットというものは、巨額のお金が動くメディアになってしまったということです。

 

 

で、ネット全盛の時代の中でも、特にアフィリエイトは個人単位でも誰でも今すぐに始められるビジネス。

 

しかも、今後はネット副業を行う人も増えてくるでしょうから、ますます業界の規模は大きくなっていくことが予想されます。

 

今更アフィリエイトかよと批判するくらいなら、今すぐ実践して利益をガッポリとむしり取るのが合理的

というわけで、今回は、『今更、アフィリエイト?アフィリエイトなんて時代遅れだろww』という意見についての反論という形でお話していきました。

 

アフィリエイトに限らずなんだってそうですが、出たばかりの手法や稼ぎ方というのは得てして怪しいものです。

 

昨今で言えば、仮想通貨界隈がそうですね。

 

実際、『持ってるだけで1億円も稼げる仮想通貨!』などといった感じで、意味のわからないプロジェクトが2017年以降、乱発されています。

 

あれも、まだ仮想通貨が世間に認知され始めている段階なので、怪しいグレーな稼ぎ方が横行していますが、次第にこの流れは終息し、仮想通貨をネタにしたビジネスも少なくなってくるでしょう。

 

というわけでまとめですが、本来のアフィリエイトというビジネスはまともな形であり、個人単位でも稼げるビジネスモデルです。

 

ただ、それは楽して適当にやっても稼げるとかいう話ではなく、きちんと世間に価値を与えられるかどうかという点が重要になってきますし、それが本来のあるべき姿なわけです。

 

そういう理由からも、今まさにアフィリエイトに取り組んでいる場合は、企業の販売促進を手伝っているという意識をもって実践していっていけば、アフィリエイトに対するモチベーションも上がってくると思いますね。

 

 

本日は以上です。

最後まで御覧いただき、ありがとうございました。

 

結城でした。